わたしたちは、組織のあり方、ビジネスのあり方を変えたいと考えています。これまでしばしば、限定的で近視眼的なアプローチによって、ビジネスの意思決定を行ってきました。しかしそうしたアプローチが時に、人、地球環境、企業のすべてにあらゆる被害を及ぼしてきました。
こうした影響を少なくするために、わたしたちは、より持続可能でかつそれぞれが繁栄する方法があると考えています。それを一緒に探して促進していくことを支援したいと考えています。
サステナビリティ推進・情報開示の支援サービス
・サステナビリティ開示戦略策定・マテリアリティ・レポーティング調査分析支援
持続可能なビジネス開発の
支援サービス
・フィンランド及び北欧諸国など対象地域・国の調査・分析
・協働相手のリサーチ・コーディネーションなど
研修・調査分析・執筆などの
支援サービス
・サステナビリティ経営・レポーティングに関する研修やワークショップ
・各テーマ(環境・社会、地域、業界)に関する調査報告や分析など
サステナビリティ推進・情報開示支援
企業経営や事業運営は、10年前とは異なり、組織や企業のあり方を変える時期に来ています。
ミッションやビジョンはもちろん、戦略や計画も根本から変えなければなりません。そのためには、現在の地球環境問題や人権問題など、さまざまな要素を背景にして、これからの企業戦略を立てることが必要不可欠です。
その戦略や計画を実現するために最も重要なことのひとつは、主要なステークホルダーの信頼を得ることです。
事業の財務的側面と非財務的側面について、透明性を確保し、双方向にオープンなコミュニケーションを行うことがますます重要となっています。非財務報告によって企業は、持続可能性の問題に対する価値観やアプローチを関心のあるステークホルダーと共有することができます。
報告プロセスを通じて、財務と非財務の統合的な考え方が組織全体に育まれ、ステークホルダーとの信頼関係が構築され、強化されていきます。また、従業員の意識向上や戦略の見直しなど、社内のプロセスも活性化させることができます。
ご提供サービス(伴走・パートナー型および実行支援型)
- テーマや課題の抽出からサステナビリティ戦略、KPI・目標計画の策定および促進支援
- CSRD/ESRS対策支援(ダブルマテリアリティの分析評価、GRIとESRSギャップ分析など)
現在、欧州子会社さまへの適用開始(25年度活動実績〜)および親会社さまの域外適用の開示(28年度活動実績〜)に向けて、さまざまな課題をいただきご支援しております - サステナビリティ推進のためのさまざまな施策支援(例:ビジョンなどの上位概念の浸透策)
- 情報開示の戦略や方針策定、各媒体の棲み分け、レポーティングフレームワークやガイドラインとのギャップ分析、ベンチマーキング
- ステークホルダーダイアログの企画支援、など
- レポーティングの法規制対応に迫られている(CSRD/ESRS、IFRS/ISSBなど)
- ギャップの分析結果後、ギャップの扱い方(実務や開示への落とし込み)がわからない
- 社内のサステナビリティ推進がなかなか進まない
- 初めてレポートを開示する企業さま(例:上場したばかりやUNGC CoP提出に向けて自社のホームページで開示したいなど)
持続可能なビジネス開発支援
ビジネスを持続可能にすることは今や主流であり、その鍵は持続可能性をすべてのビジネスのコンセプトにすることです。
わたしたちは、サステナビリティをコンセプトとする起業家や従来のビジネスから移行したい企業、サステナブルなビジネスへの次のステップを踏み出すための協力者を探している企業などにアドバイスを提供しています。
主にフィンランド(北欧地域)と日本(アジア地域)でビジネスサポートを行っています。
ご提供サービスの例
- 持続可能なビジネスを構築するためのターゲット市場の調査・分析支援
- マーケティングとセールスのサポート
- 持続可能なビジネスのための新しいビジネスモデルの設計、検討、改善、など
フィンランドや北欧諸国のビジネスに関して
- 市場調査をしたい
- 現地企業との協働を検討している
- サステナブルなビジネスモデルへのアドバイスなどが欲しい、など
研修・調査分析・執筆
サステナブルな戦略やコミュニケーション、ビジネスをはじめるにあたっての理論や概念・考え方を学ぶ必要があります。独自で学ぶことはもちろんですが、不透明な時代だからこそ、組織内、または業界や領域を超えて学び合うことが重要になってきています。
わたしたちは各研修をはじめミッション・ビジョンづくりやビジネスアイデアづくりなどのワークショップを提供しています。
また複雑な事象や課題に対する解決の糸口や関連するテーマなどを掘り出す調査報告書や、わかりやすく整理した社内の研修資料の作成なども提供しています。
ご提供サービスの例
- サステナビリティ全般の動向(経営事例、レポーティング動向など)のレクチャー
- ミッション・ビジョン、メガトレンド、マテリアリティ、ビジネスアイデアなどに関するワークショップ
- 現地事例(例:フィンランドのサーキュラーエコノミー)、規制対応事例、各種の社内研修用の資料の執筆、など
- 「何から取り組めば良いのかわからない」の第一歩として社内研修を行いたい
- 経営層や中間管理職などの職種別のレクチャーを行いたい
- 日本に海外事例を紹介したい、現地の実践例などを知りたいなど
執筆に関する実績は、こちらから